【審美】スマイルライン、って知ってる？｜やまだ歯科クリニック

【審美】スマイルライン、って知ってる？

これは審美治療や歯列矯正をする際に重要なもので、笑顔の印象に大きく影響を与える要素の一つです。

これを読んでくださっている方の多くはご自身のスマイルラインが気になっているのではないでしょうか？歯科治療にて改善することもできますが、様々な原因がありそれによっては治療以外の方法でも解決できることがあります。今回はスマイルラインについて徹底解説いたします！

「上の歯の先端を結んだライン」のことで、このラインが綺麗に整っている人は、笑った時に明るく爽やかな印象を与えると言われています。スマイルラインで笑顔の印象が変わるため、美意識が高い方が注目するポイントのひとつです。

理想的なラインは、下唇の形に沿うようにカーブを描いていること。

スマイルラインが緩やかなカーブであれば女性的で優しい印象となり、スマイルラインがまっすぐだと男性的な印象を与えます。また、歯の形状も印象に関わっており、一般的に丸みを帯びていると女性的に、四角く角張っていると男性的に見えます。

・正中（顔の中心と前歯の中心のライン）がずれている

・極端に大きい歯や小さい歯がある

・歯の形にばらつきがある

・歯並びが良くない

などが挙げられます。

また、歯にも黄金比があり、以下のバランスが整っているとより美しいスマイルラインになります。

◎ 一番前の歯の縦横比が1.0：0.8

◎ 前から1〜3番目の横幅比が1.6：1：0.6

理想は笑ったときの上唇のラインと歯茎のラインが一致して歯ぐきが見えないこと。もしくは、1mm〜2mmほど歯茎が見えるのがきれいだとされています。逆に歯ぐきが大きく見える笑顔をガミースマイルと言います。

Eラインは、オトガイと呼ばれる下顎の先端部分と鼻先を結んだ線のことで、上下の唇がこのEラインの線上またはやや内側にあるのが理想的な口元だとされています。

どんなにスマイルラインやEラインが理想的でも、歯の色が黄ばんでいては少し残念な印象になります。美しいスマイルラインを意識するのと同じように、笑顔を見せたときの歯の白さも大切にしましょう。歯の白さは毎日の歯磨きやホワイトニング、セラミック治療で手に入れることができます。

笑った時に口角が上手く上がらなかったり、左右非対称だと美しいスマイルラインが見えません。

正中のずれ、歯並び　⇨ 歯科矯正、マウスピース矯正

歯の大きさ、形　⇨ 補綴（被せ物）治療

口角　⇨ 表情筋のトレーニング

歯の白さ　⇨ ホワイトニングやクリーニング

美しいスマイルラインを手に入れるには高額な自費治療だけではなく、表情筋のトレーニングや保険適用のクリーニングなど簡単にできるものもあります。口元にお悩みやご相談は歯科医院でいつでも聞いてくださいね。

今回もブログを読んでくださりありがとうございました！